スウェーデン、ストックホルム在住。新聞や切手など、
さまざまな媒体でイラストを描いており、絵本作家
としても活躍。エルサ・べスコフ賞など多数の賞を
受賞。絵本に『あたしおねえちゃんなの』(クレヨン
ハウス)、『シッカとマルガレータ 戦争の国からきた
きょうだい』(子どもの未来社)などがある。
「セーブ・ザ・チルドレン」は、1919年にイギリスで
創設された子ども支援を目的とした民間・非営利の
国際組織。2024 年現在、スウェーデンや日本をふく
む30か国に独立した組織をもち、連携しながら約
120か国で活動している。スウェーデンは世界で最
初に子どもへの体罰を法律で禁止した国として知ら
れており、セーブ・ザ・チルドレン・スウェーデン
も子ども支援のための活動を積極的に展開している。
埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、スウェ
ーデンに留学。児童文学を学ぶ。小中学校の図書館
で働きながら、児童書を翻訳している。主な翻訳に
『うっかりおじさん』(朔北社)、『わたしも水着をきて
みたい』(さ・え・ら書房)、『ラビットホッピング!
うさぎがぼくのパートナー!?』(理論社)、『シッカと
マルガレータ 戦争の国からきたきょうだい』(子ども
の未来社)などがある。